PKO活動でのヘリ部隊派遣は初めて。菅直人首相は8日、北沢俊美防衛相にスーダンを念頭にPKOへの積極的な取り組みを指示した。これを受け、防衛省はヘリ部隊の任務について、住民投票関連資材や選挙監視要員の輸送に限定する方向で調整に入った。
9月にも派遣規模を含めた実施計画を閣議決定し、防衛相が派遣命令を出す。ヘリをスーダンに輸送するには海路と陸路を組み合わせ約1カ月が必要とみられ、11月中に現地で準備を整えた上で、12月〜来年1月に任務に当たる。
スーダン南部は陸路が未整備で、車両輸送が困難な地域を抱える。4月に行われた大統領選の準備では民間ヘリだけでは足りず、UNMISがヘリ部隊を派遣し、投票資材を各地に届けた。来年1月の住民投票でも同様のオペレーションが必要となる見通しで、国連は日本にヘリ部隊派遣を要請していた。
陸自ヘリ部隊の海外派遣は平成17年のパキスタン地震での救援以来。CH47大型輸送ヘリの派遣も検討されるが、地上からの攻撃への防護が課題となる。
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